ユーロビートじゃ踊れない

CDラックと本棚です

三崎亜記 - となり町戦争

となり町戦争 (集英社文庫)

となり町戦争 (集英社文庫)

「となり町」と「戦争」の言葉のギャップが生む面白さは所々にあるんだけど、最後まで戦争の効果も目的も抽象的ですっきりせず*1、タイトルのポップさと反比例して重たい内容。消化不良というか、期待してたものと違うがっかりさが。

*1:公務員の仕事という意味で敢えて抽象的にしてるのかもしれないけれど